実家から賃貸物件に引っ越す場合に準備すべきこと

引っ越し先に持って行くものを選ぶ
進学や就職のために実家を出て賃貸アパートや賃貸マンションに引っ越す場合、準備が必要になります。引っ越し業者の選定などは当然として、ほかにどのような準備をすればいいのでしょうか。まず、引っ越し先に持って行くものを選別しましょう。その際、注意したいのは、引っ越し先の部屋にあるものは除くという点です。たとえば、エアコンが引っ越し先の部屋に取りつけてあるのなら、わざわざ、実家の部屋のエアコンを取り外して持って行く必要はありません。
転居先の設備や残置物と被らないようにする
ただ、部屋の設備として含まれていないはずのものが、なぜか部屋に存在するケースも意外にあります。前に住んでいた住人が、わざわざ新居に持って行くのは面倒だといった理由で大型の家電や家具を残していくからです。前の住人が残していったものは残置物と呼ばれ、新しく入居する人は勝手に使っていいのか迷うと思いますが、法律的には前の住人が所有権を放棄しているものという扱いになっています。そして、新たな所有権は大家に移っており、大家が認めれば使えるはずです。残置物は部屋の設備として書類に記載されていないこともあるので、引っ越す前に確認しておきましょう。
郵便局に転居届を出しておくと便利
様々な届けを出すことも必要です。たとえば、銀行などには住所の変更届を出さなければなりません。とはいえ、変更届を出さなくても使い続けられるサービスに関して、手続きをせずにそのままということが結構ありますが、サービス提供会社から実家に郵便物が送られたときにわざわざ取りに行かなければならなくなるなど面倒です。それを回避するために、まず最初に郵便局に対して転居届を出すのも一つの手です。実家に届いた郵便物を一年間、転居先に転送してくれます。
苫小牧は豪雪地帯です。苫小牧の賃貸物件は雪かきができる環境が整っているかや暖房設備が整っているかが重要です。